山で採種した種は、大台町苗木生産協議会員の苗畑で育てられます。
成長した苗木は、地域性苗木として植栽で山に還します。
小さな苗木でも、播種から3年ほど経過しており、なかには10年ほど経った苗木もあります。
植栽前の準備作業として、苗木を植栽地に合わせて仕分けていきます。
仕分けが終わった苗木。
50年先に森になることを想定した設計にしたがって、植栽地に植え付けていきます。
products from Biosphere Reserves
山で採種した種は、大台町苗木生産協議会員の苗畑で育てられます。
成長した苗木は、地域性苗木として植栽で山に還します。
小さな苗木でも、播種から3年ほど経過しており、なかには10年ほど経った苗木もあります。
植栽前の準備作業として、苗木を植栽地に合わせて仕分けていきます。
仕分けが終わった苗木。
50年先に森になることを想定した設計にしたがって、植栽地に植え付けていきます。
2月15日(木)~3月14日(水)まで、
二子玉川の蔦屋家電にて、【スタイルのある日常】フェアが開催されています。
「毎日過ごすお部屋には天然成分100%のディフューザー」ということで、Odaiアロマ商品も展示販売くださっています。
スタイルのある日常(2Fシーズンストリートにて)
東京ミッドタウンのWISE・WISE toolsにて、引き続き、Odaiアロマ商品の販売をさせていただいております。
<お取り扱い商品>
〇リードディフューザーセット(クロモジ)
〇エッセンシャルオイル(タムシバ、ブレンド)
〇天然香料(クロモジ、ヒノキ、ユズ)ほか
〇燻製チップ
〇ウッドショコラ(森の香りのチョコレート) ※期間限定
1月17日(水)~31日(水)まで、東京ミッドタウンのWISE・WISE toolsにて、大台町の森の恵みをご紹介するイベントが開催されます。
Odaiアロマも展示販売しておりますので、ぜひ。
ミディアム社発行の、ライフスタイル情報を発信する月刊誌「nice things.」
2月号で、Odaiアロマ商品をご紹介くださいます。
こんな感じでご紹介いただきました。
11月に、名古屋、松阪、東京でOdai商品の展示販売会を開催します。
展示会についてのご案内ページは、こちらです。
〇名古屋での展示会について、ご紹介いただきました。
●名古屋版
●松阪版・紀勢版
今日は、花のころは過ぎ、新緑のやわらかな若葉がしっかりとした葉へと成長したタムシバを、採取しにいきます。
宮川森林組合の広葉樹アロマは、枝葉を合わせた状態で蒸留しますので、
4月から、葉が落ちる11月にかけて、こうして、材料を採取しては蒸留するプロセスを繰り返します。
(タムシバの場合、アロマの蒸留をしない部分は、燻製チップの材料にします。)
高度が高めの場所を好むタムシバは、自然林の斜面に生育しています。
スギ・ヒノキの人工林とは異なり、タムシバ、クロモジ、カナクギノキといった広葉樹は、他の樹木にまじって混沌とした自然林(いわゆる雑木林)に生育していますので、他の樹木としっかり見分けながら、ときには周囲の木を整理して光の通り道を切り開きながら、枝葉を採取します。
すっくとそびえるタムシバ。
10メートルほどに成長している場合もあります。
クロモジは群生していることがありますが、タムシバは密集せず、点在して生育します。
春の初め、花のころ、山の斜面を見上げると白い花がぽつぽつと見えることがありますが、あれが、タムシバだったりコブシだったりします。
(コブシとタムシバのわずかな違いは葉のつき方です。)
花のころに場所の見当をつけておいて、葉の時期に採取しにいきます。
細長いしっかりとした葉がびっしり。
採取する場合は、来年以降のことを考えていくつかの枝を残しながら、風通しをよくするように、切っていきます。
切ったばかりの枝や葉からは、ほんのりの甘い香りがします。
噛むと甘い香りがするので「カムシバ」と呼ばれ、それが転じて「タムシバ」となった、、、というのもうなずけます。
採取した枝葉は、蒸留しやすい長さに剪定して、じっくり時間をかけて抽出した後、タムシバ精油となり、みなさまのもとへ旅だっていきます。
(忙しい採取の合間に写真を撮っていただきました。ありがとうございました!)
カエデやモミジには、ほんとうにたくさんの種類がありますね。
日本固有種であるイタヤカエデ。
ムクロジ科カエデ属で、いわゆる紅葉(モミジ)の仲間です。
こちらが、イタヤカエデのシルエット。
ちょっとひしゃげたような五角形。
イタヤカエデの変種で、イタヤカエデとして扱うこともあるのが、こちらのエンコウカエデ。
エンコウカエデ
エンコウカエデ
エンコウカエデの方がむしろ、いわゆるカエデっぽい葉形のようにも思えます。
イタヤカエデもエンコウカエデも、初春の一時期、わずか2週間ほどの間だけ、メープルシロップが採れる木です。
カエデのシルエットは、まるで、枝に緑の星をちりばめたようで。
・・・
イタヤカエデは水辺を好む木。
山に生えているときでも、そこには水道(みずみち)があります。
夕暮れどき、水辺にたたずむイタヤカエデ、ふと見上げると、ぽっかり月がでていたので、、、
まだ淡い月に、イタヤカエデのシルエットを。
さきほどのイタヤカエデのそばに、折れた幹から萌芽したイタヤカエデの葉があふれんばかりに広がっていました。
「森の彩(もりのいろ)」としてご紹介してまいりました、奥伊勢、三重県大台町のアロマ商品は、4月からリニューアルさせていただきます。
年末から年始にかけては、モデルの松本孝美さんのお気に入りをご紹介するというイベントで、伊勢丹新宿店でご紹介いただくきました。
イベントの告知のため、HERS2017年1月号に掲載していただきました。
宮川森林組合の広葉樹商品開発についてご紹介いただきました。