広葉樹活用(循環する森)

from Odai

●ユネスコエコパーク

ユネスコエコパークとは、豊かな生態系や生物多様性を守りながら文化的・経済的・社会的に持続可能な発展を目指している地域として、国際連合教育科学文化機関「ユネスコ」が認定している「生物圏保存地域(Biosphere Reserve)」の日本での通称です。

●大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパーク

奈良県と三重県にまたがる、大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパーク

エコパーク

紀伊半島の中部にある三重県の大台町は、全域が、このユネスコエコパークに認定されています。なかでも、エメラルドグリーンの渓谷として有名な大杉谷は、その核心地域に指定されています。

宮川森林組合は、この大台町にある森林組合で、大台ケ原から伊勢湾まで流れる宮川流域の森林を管理しています。

エコパーク

●広葉樹活用

エコパークの森林で採取した種子を地域で育て(地域性苗木)、造林地へ配植して還元し、広葉樹を取り入れた森づくりをする。やがて育った森から、広葉樹を活かした商品を開発して販売していく・・・

宮川森林組合では、エコパークの森で、これまでのスギ・ヒノキ中心の林業のかたわら、広葉樹資源を活用した新たな林業に取り組んでいます。

広葉樹を活かした商品づくりは、エコパークに所属する大台町で、森の循環を実現し、持続可能な発展をめざしていくためのチャレンジなのです。

●森のアロマストーリー

エコパークの森で採った種から苗木を育て、森へ植樹する。
種採りからはじまる”循環する森”の物語。

PDFファイル

・・・森の循環は、森の恵みをお届けするわたしたちだけでは成り立ちません。

商品となった森の恵みをお使いいただき、生活に役立てていただいて初めて、森と街をつなぐ経済サイクルが実現し、森の循環が完成します。

森も、水も、ひとも豊かに・・・

宮川森林組合がお届けする広葉樹商品を通じて、森と離れて暮らすみなさまにも、エコパークの森の循環の担い手となっていただければ・・・と思います。

●広葉樹商品ラインナップ

※アロマ関連製品および化粧品等の販売業務を2020年4月1日をもって、株式会社サカキL&Eワイズへ業務移管を行うことになりましたのでご案内を申し上げます。

●現地視察・体験イベント

エコパークの森のウォーキングツアー、蒸留体験、アロマや蜜蝋を使ったハンドメイド体験イベントなど、企画していく予定です。ご要望がありましたら、お問い合わせください。


●メディア掲載

・”生物多様性”と現場をつなぐ事例集(2010年
・FM三重ウィークエンドカフェ(2016年11月19日
・ウェブマガジン otonamie(2017年1月30日
・三交ホーム「折るひと」(「森をつくるひと」


●「森の彩」(~2017年3月)●
「HERS1月号」(光文社)にて、モデル松本孝美さんのお気に入りを紹介するコーナーに掲載いただき、伊勢丹新宿店のイベントに出店させていただきました。